We’ve updated our Terms of Use to reflect our new entity name and address. You can review the changes here.
We’ve updated our Terms of Use. You can review the changes here.

お​や​す​み​厭​世​観

by 潮(ushio)

/
  • Streaming + Download

    Includes unlimited streaming via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    Purchasable with gift card

      ¥1,000 JPY  or more

     

  • Full Digital Discography

    Get all 4 潮(ushio) releases available on Bandcamp and save 35%.

    Includes unlimited streaming via the free Bandcamp app, plus high-quality downloads of 生乾き, Blue Blur , Monty Hall  , and おやすみ厭世観. , and , .

    Purchasable with gift card

      ¥1,495 JPY or more (35% OFF)

     

1.
@高架下を歩いてた  夕焼けが今日も染まって  影を作る   影を作っていたんだ  明日になったら  僕は街を出る  水槽の中の金魚とは  お別れしなくちゃ *頭の中から君の声がする  嘘とか希望とか別にいいよ  明後日の方向  今までの嘘と  始まる憂鬱連れていってよ    始まった反省  僕には感染経路はないぜ  君との大切な言葉なんて  ひとつもなくて僕は笑ったんだ  このままじゃ何も  僕には体力も無いし  太陽は消えて  いつかのサウンドないし  ホワイトノイズの中に  落ちていってしまう *繰り返し  僕はひとりで  たゆたうクラゲ  肺に染まったぬるい春風  君はひとりで  ブランコにゆられ  赤に染まった  伸びる人影 @繰り返し
2.
1620khz 04:39
伸びるハイウェイのスタンダード 頭は反対にスマイル 君がハイになったら 言葉は歌になる  僕は不安で 君を僻んで 道は不安定 揺れるデジャブと 僕は不安で 空は不安定 一心不乱で ぶれるヘルツ音 頭の中で 夢を見るのさ 沈む夕日を そっと眺めて 頭は空で 明日を見るのさ 沈む気持ちを     スッと抑えて 回るランドリーのスタッカート リズムは物語る 軋むフライパン 「えっと….サガンって?」 君は笑って 回り続けるファン 僕は不安で 悩むフライデー 君を恨んで 叫ぶラジオをオン! 頭の中で 夢を見るのさ 沈む気持ち 抱いても抑えて 頭は空で 明日を見るのさ 沈む気持ち肥大しても抑えて 幼い嘘だけ嘘だけ集める 青に染まる街を走り抜けたら 僕らの言葉は海に帰っていく 電波のノイズが2人を越えたら 春に染まる街が僕を待っている
3.
スコラ 04:12
もういいかい もういいよ 放課後の かくれんぼ 叫んだ言葉は 魂抜けてた 空になった制汗剤が 泡になって消えたんだ いつからかな 夢を見ていた 廃校舎の あぜ道の中 凪いだ後の波のさざめき いつからかな僕は見ていた 校庭の 真ん中で 放課後の 鬼ごっこ 飲み込んだ言葉は 魂 揺れてた お気に入りの制汗剤は 君の番で最後だっだ いつからかな君の在り処は 泣いた後の顔に似ていた 吐いた後の 君の香りが 白いシーツにひどく染み込んだ お願いお願い君はひとり 消えない消えない君はひとり 褪せない褪せない君はひとり 言えない言えない僕はひとり お願いお願い
4.
ダイス 04:49
曖昧な笑顔を振りまいて 丸い世界に怯えてた 退屈に塩分を振りかけてさ 真白い世界に怯えてた とどのつまりはただ 腫れた眼と夜もすがら 錆びた首輪は赤 また逃げるだけかな それでいいさと 君がいうから それでいいさと これでいいさと 赤い眼で 君がいうから それでいいさと これでいいんだよ 僕なんて そんなもんで 君だってさ ずっと夢見て 賽の目をさ 振って眺めて 寝て起きて 春を待った さっきまで涙を流す 君の歌にさ 僕は恋したんだ 太陽系の中で見失う 春を待つ、春を待つ 僕はひとり きみはひとり いつもひとり ぼくらひとり 錆びた首輪は赤 また逃げるだけかな それでいいさと 君がいうから それでいいさと これでいいさと 赤い眼で 君がいうから それでいいさと これでいいんだよ
5.
潜熱 04:20
もう 瘡蓋が乾きって剥がれたらさ 手離してもいいよ 明日も 僕が悪いなら 気味が悪いなら その醜い身体で 愛をおくれ 君が悪いのは 頭悪いから 明日も 明日も 明日も    点を結んだら その答えがわかるかな  君と辺を作ったら その誤解は解けるかな 明日には   もう夜桜が 散りにちったら 君の全てが 月に雲隠れ 風が吹いたら もうもぬけの殻 明日も 明日も 僕は 歩いていたんだ いつかの午後 笑っていたんだ 今私どこ 暁を待って 灰に染まって 花になるだけ 君の過去の全てが晴れるなら 僕は今日もきっと 僕が悪いのは 君が悪いから その醜い身体で 愛をおくれ きみが悪いのは 頭悪いから  明日も 明日も  ここで 生きる
6.
ささくれだった君の手に ぬるい潮風滲む 濁った海の水面に 白い煙が消えてく 埠頭の先の教会で 揺れるスカートこだまする 青い冬の夕景に 幻 沈んでく 愛想が無い様だ 本当に無い様だ 君は白い教会で 今日も鐘を鳴らしてる 言葉足らずの僕はまだ 今日もひとり歩いている 右腕の傷 真白いシーツの 黄色いシミ 心臓にまだ 乾かない 瘡蓋ひとつ 未来 聡明な君の目と 肥大 透明なシミの跡 額  匿名のアイウエオ 浮かんだ風車と夢の向こう しない 曖昧な約束は 嫌い 聡明な君の目が 綺麗な初潮の君の手と 最後の指切りしようよ ささくれだった君の手に ぬるい潮風滲む 濁った海の水面に 白い煙が消えてく 有象 無象 何も無いよ 表層 感傷 内容無いよ 愛情 愛想 共感しないよ 僕らは病んでる 愛も 希望も 何もないよ あーしよ こーしよ それもないよ 半透明の 水面だけが 僕を恨んでる まだ
7.
さっきまで 降っていた雨に 金縛りの街が映るのさ 背後に黒ずんでいく夜は だらしない僕に似ている 拓けた埠頭の厭世観 見上げた彼岸と地平線が 晴れた向こうからの縁(えにし)から 羽化してるって言ってないだろう? だから人間なんて灰になって ただ 不確定じみた哀を歌って 殺しておくれと君が乞うから また 繰り返すのだろう  肥大した自己を抱いて  君の手と 最後のキスをしようよ  面(つら)にさらされた塩素の匂いと 胚芽に固まる憂鬱にもたれて だから人間なんて灰になって ただ 不安定じみた君を笑って 許しておくれと誰もが乞うから また 繰り返すのだろう
8.
笑った君の目が 赤く滲んでいったんだ 感じる温もりはそう とうに消えていった いつもの場所で夢を見た その場のノリで僕は夢を見た いたいけな世界に夢を見た その後じゃ見るに耐えない 非対称な不細工な面が水面に映る午前4時 無表情な不細工な面を翡翠が覆う午前4時 私は泣いて裸足になって火種がきえる午前4時 私を捨てて彼岸に立って水面に映る君の背にまたね
9.
ない 言えない 風のない街に 来たはずなのに アルコホールの泡  青の鶉 答えはない 大差ない 国道沿い 緩い液状化 揺らいでいたい 満たされない 届かない 薄い倍音じゃ 花弁廻った空の下 流れた後には風を見たんだ 怒ったあなたは鬼瓦  瘡蓋剥がれて馳せた合いの手 赤い空が描いた左手  流れた着いた埠頭で 海底に落ちる現実を眺めてた  眺めてたんだ 海抜の下に何がいたの? ボトルの中だけ君はいたよ 今までの全て風になるよ その後で全部嘘になるよ ないないない 言えない ないないない 言えない言葉 ハイファイ  灰 消えない 橙(だいだい) 消えないような  肺に抱いて ただ 僕の最後なんだって 夢の最後なんだって  風のない未来でしょう ほら たまらない夜風が あのままでいいなら 僕はここで終わるんだろう
10.
パライソ 03:56
僕の言葉は灰になり 君の言葉は宙を舞う 吸い込む息が青になり 鉛色に視界が染まる 波のまにまに追いつかれ 退屈の実が花開く 浸透圧に押し込まれ 君の世界は赤になっていく 僕の言葉 塩分に飲まれ 君は口で 睡蓮を咲かす 事の後は 沈黙にもたれ 波の音で 全部分かったんだ 晴れた空の向こうに いたいけな君の自由があった はずなのに 春の空に夢中で 君はまた何か失ったんだ ほら 「見つからないや」って 私言ったんだ 気持ちの整理が 泡になって 落ちていくんだ 光とサイダー 泡が浮かんだ 未来 もう期待 しない  晴れた空の向こうに いたいけな君の魅力があったはずなのに 春の空に夢中で  君はまた何か失ったんだ ほら     褪せたシャツの向こうに いたいけな君の仕草があったはずなのに 春の風に夢中で、 君はまた一つ失ったんだ ほら
11.
ゆれる街灯が 窓に映っている 滲む汗が果てるまで むせる喉の奥 赤く火照っている 曖昧な憂鬱な性 君の掌がひどく熱くて いずれ消えていく砂場の跡 幼い微熱は熱を保って 揺れる視界こそばゆい風よ ドラッグストアに君の声と 歪んだフロアに写った眼(まなこ) ドラッグストアに無為の日々を 燻んだフレアに浮かんだクレソン ドラッグストアに僕の声を 汚れた風呂場に曲がったクレヨン ドラックストアに吐いた息を 滲んだカプセル飲み込む君の声を 見ていた 今日も私は 夢を見ていた 明日も私は 夢を見るのでしょう おかしな世界 今日も鉛色 私の世界 今日もリバウンド 火種は消えて明日も明後日もそうよ 最後は私が薄れ灰になったら あの子はきっとうんと言わないでしょ あの子はずっとホワイトカラーでしょ 揺れる灯り褪せる 僕の顔
12.
平然と落ちていった 剥がれ落ちていった背に いつかのハイヒール あなたのそばにいる 曖昧な引力も    熟れた果実持った手に いつかのワンピース 透明なビニール   拝啓 僕はなんで今日も  ここに居るんだろうね ああ 痛いなって吐いて 描いた芽は 浮かんだ雲みたいだな 瘡蓋だけの海を見ていた はりぼてだけの夢を見ていた 何かするなら何をするかは 凪いでるだけの夢を見ていた 波打ち際の プールサイドは 晴れた空と乱反射して  指定水着の セパレートは 凪いだ風と 浮かんだ記憶 朝ぼらけ僕は旅に出て 君の中に入り込んだら 夕立の声がやってきて 僕らを汚してゆくだろう 恥さらし僕は闇を抜け 君の中に放り出したら 朝焼けの声がやってきて 僕らを洗い流すだろう 晴れた空には褪せない記憶 慣れた手つきは消えない秘密 枯れたほおづき抜けない被毒 絶えたヒグラシつかない既読

about

昨年からyoutubeにアップロードしたものをまとめたものです。
ボーカルはutauの雨歌エル。
作詞作曲は僕が全てやりました。よろしく。

credits

released June 4, 2021

作詞・作曲・アートワーク:潮

license

all rights reserved

tags

about

潮(ushio) Kyoto, Japan

contact / help

Contact 潮(ushio)

Streaming and
Download help

Report this album or account

If you like おやすみ厭世観, you may also like: